ロケ本隊が来県 韓国ドラマ「アテナ:戦争の女神」

 

韓国で大ヒットした韓国ドラマ「アイリス」の続編「アテナ:戦争の女神」のロケ本隊が10日、環日本海定期貨客船と米子ソウル便で来県した。今月下旬まで県内全域で撮影を行う。「アテナ」のロケは韓国やアジアからの観光客の誘致や鳥取県の認知度向上を目的に県が誘致した。日本でのロケ地は鳥取県のみ。ドラマは韓国で12月から放映される。http://www.nnn.co.jp/news/100911/20100911057.html
日本海定期貨客船で境港に到着した制作スタッフ=10日、境港市昭和町の境港国際旅客ターミナル

 「アテナ」のロケは韓国やアジアからの観光客の誘致や鳥取県の認知度向上を目的に県が誘致した。日本でのロケ地は鳥取県のみ。ドラマは韓国で12月から放映される。

 この日来県したのは、メーンキャストのスエさんら俳優、制作スタッフ93人。このうち、大半の87人が韓国・東海(トンヘ)と境港を結ぶ定期貨客船で訪れ、境港国際旅客ターミナル(境港市昭和町)から大型バスで最初の撮影地に向かった。

 韓流ドラマファンの女性たちの出迎えを受けた俳優の孫智勲(ソンジフン)さん(36)は「みなさんが一生懸命準備してくれているので、ドラマがヒットして、鳥取県が韓国で有名になればうれしい」と話していた。

 撮影は今月下旬まで、鳥取砂丘や東郷湖周辺、大山周辺、境港市街地など10カ所以上で、2班に分けて行われ、県民エキストラも出演する。