イワガラミ(岩絡み)


落葉つる性木本
 北海道〜九州の山地に生え、気根を出して木や岩にはいのぼる。葉は対生し、長さ5〜12cmの広卵形で、先はとがり、基部は円形〜心形。あらく鋭い鋸歯がある。両面とも脈に沿って毛があり、裏面は緑白色。葉柄は長く、褐色の毛がある。枝先の集散花序に小形の両性花と1枚の卵形で白色の装飾花をつける。両性花の蕾は、5枚の花弁の先端が癒着し、帽子